どんな美容室があったらいいか。(2)美容院の思い出 2

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どんな美容室があったらいいか。(2)美容院の思い出 2

  • 2014年10月15日

母の近くに住んでたいた妹から電話があって、母の髪が伸びて、年齢よりももっと老けて疲れているようにみえる、
と。もう、足腰が弱って、美容室にいかれないとのこと。働きづくめで、派手なおしゃれはしなかった母でしたが、いつも髪も、服装も、きちんとしていて、若い頃は、なんとか小町と、言われていたとか。
(残念ながら私はそれを引き継ぐことはできませんでしたが。)

一人で自宅で仕事していたので、やはり、と母と同じように、女一人でがんばっている美容師さんのところにいくのが、楽しみのひとつになっていたようでした。歩くと片道一時間かかるところにまで二ヶ月に一度、通っていました。
妹からの電話で、母が美容院にもいけなくなったのを知り、年老いた母のところにかけつけました。

車で、美容室まで連れて行こうか?と聞いたら、私に切ってもらいたいと。それで、玄関横の、母が大事に育ててきた木々や花々がある庭に、椅子を置いて、周りにはだれもいない、自然にかこまれた、臨時の美容室ができあがりました。
裏が山だったので、ウグイスがないていました。母の顔が少し穏やかになってきたような気が。
髪をきって、かなり若返ってみえました。もう、あまり話もできない母でしたが、そのあと、なんか、とても明るくなり、私に食事を作ってあげるとまでいいだしました。

よく、失恋したから髪をきる、むしゃくしゃしたから、気分転換に髪を切るなどとききます。とくに、女性ににとって、髪を切ることは、特別な意味があったりします。
美容師さんになられた方も、そのような、人に夢や前向きな気持ちを与えられることに、やりがいを感じられて、たぶん、大変な修行をがんばっていらっしゃるのですね。
美容室にいったとき、美容師さんが、ただ、髪型をどうするの?というのではなくて、瞬時にそんな気持ちを察してくださったりすることがあります。そんなときは、髪を切るまえから、もう、癒されて、きてよかったと、思います。素敵な職業ですね。